2016年12月20日火曜日

FESTとの交流会を開催しました!

最高気温が2けたを切る日々が続いたり暖かくなったりと不安定な気候ですね。

さてさて、以前からお知らせしていた国際協力NGO団体 FESTとの交流会が16日に開かれました。FESTって?それは以前の記事で紹介したのでそちらを参照してください。過去記事こちら

当日は、元代表を始めとするFESTの方が3名、ひろばのスタッフやボランティアや支援の経験者、未経験者、これから活動しようと考えている人など14名が参加しました。

まずは元代表のパワポでのFEST紹介です。「う、うまい……」FESTの問題意識や理念が明確に伝わる発表でした。そして今回の交流会のテーマでもある“支援の限界”を起点とした話し合いです。この言葉は交流会の1ヶ月ほど前にFESTの方々と話し合った際、国際支援について「こういう素晴らしい貢献をしましたよ」といったいい側面ばかりが語られるけれど実際どうなの?そんなことが知りたい。その思いから出た言葉です。

言語の壁による活動場所の限定、また、資金面や長期的な活動ができないなどといった学生ならではの支援の難しさも聞かれました。理想はあるけれど、現実は難しい……それは、どんな活動でも共通して言えることのように思います。

それから、日本である支援をしている人から「日本にも多くの問題があるのにどうして日本ではなく海外で支援をしているんですか」という質問が出ました。それに対してFEST3名に共通していたのは、海外であっても同じ地球に住んでいるという考え方でした。活動をしている人は海外で生まれた、海外へ行く機会が多いということもあるのでしょう。海外で起こっている問題も自分事として捉えている印象を持ちました。


FESTの現地での支援の現状や課題を聞く中で、それぞれの活動の共通するところや課題などを見つける人もいたりと自分たちの活動を見つめ直すいい機会でした。

(学生スタッフ木曽)


また近々面白いイベントを開催します。ぜひひろばにお越しください!