2015年5月28日木曜日

6月3日臨時閉室のお知らせ


6月3日(水)  さいだい交流ひろばは臨時閉室いたします。


  
蒸し暑い日が続きますね。体調を崩しやすい時ですので気を付けてくださいね。
ひろばも1年~院生 地域の方など多彩な人が出たり入ったり・・・
「一度入ってみようか・・・」と思う方 是非立ち寄ってみてください。

次のボランテァを募集しています!


*6月7日(日)9:00~ [田植え」  秋ヶ瀬公園近くの田んぼ 保育園の子どもたちと一緒に
         田植えします。

*居宅介護指定事業所「 NPO法人ぴあ・ぱっれと」と一緒にむつめ祭に参加してくれる人。

                         詳細はさいだい交流ひろばスタッフにお聞きください。



2015年5月19日火曜日

はあとねっと輪っふるに行ってきました。

さいだい交流ひろばのブログをご覧の皆様、こんにちは。

 だいぶ遅くなってしまったのですが、春休みに行った団体訪問の報告(第2弾!)をさせていただきます。今回は「はあとねっと輪っふる」という団体に行ってきました。

 この団体は、埼玉トヨペット株式会社のCSR・環境部、社会貢献課の組織としてつくられた団体であり、障がいのある人もない人も、高齢者も子どもも、すべての人が地域で共に働き、学び、暮らしていけるような環境づくりを目指している団体です。
 なぜ車のディーラーである埼玉トヨペットがこのようなことをしているのか、というと、埼玉トヨペットで販売している福祉車両(ウェルキャブ)の展示を行うショールームの有効活用を考えていた時に、電動車いすの方と出会って「障がい者だけ、健常者だけではなくても、共に交流し情報交換する機会があれば……」といった話を聞いたのがきっかけだそうで、地域貢献にショールームが使えるのではないかとの思いから「はあとねっと輪っふる」が結成されたとのことです。
 これらのことから当初は障がいのある方々との活動を中心にノーマライゼーションを目指していましたが、現在は高齢者層や子育て世代層など、幅広い層を含めた地域全体でのノーマライゼーションを目指しているとのことです。

 今回お話をしてくださった渡辺さんは、元営業マンであったことからも、人と人との出会いやつながりは財産で、『人財』とはそういうことなのではないか、とおっしゃっていました。特にこの仕事になってからは、障がいのある方や高齢者などだけではなく、写真を撮るのが趣味な方や農家の方などとのつながりも増えたともおっしゃっていました。
さらに、営業では一度失敗したらやり直しがきかないことも多かったが、今の職場ではやり直す機会があって良いし、数字には表れない達成感がある。特に自分で考えたことを人とのつながりをうまく活かして実行できるのはとても楽しい、ともおっしゃっていました。
 なお、こういった出会いを大切にされている渡辺さんだからこそ、埼玉大学でNPO/NGO関連の授業を受け持っている先生との小さな出会いから発展して、埼玉大学のインターンシップ生を受け入れるようにもなったそうです。渡辺さんは、企業が利益だけではなく、CSRなどにも取り組んでいることを知るのは良いことだとおっしゃっていました。(私事ですが、実は私も今年度の夏にインターンシップとして実習に参加させていただきました。)
 また、さらにその先生との関係から発展して、あるサークルが大学内の放置自転車の再活用として自転車を修理して海外へ譲渡するプロジェクトに補助金を出してくださるようにもなったそうです。


 また、昨年度(2014年度)から「はあとねっと輪っふる」に配属された土屋さんは、営業の時と比べて数字から解放されて楽になったように感じるが、手を抜いたらすぐ相手(障がいのある方や乳幼児など)に伝わてしまうから気が抜けない。しかし外部の人と話をするのは楽しい、とおっしゃっていました。また、実際にいろいろな人に会うと、例えば障がいに関する知識が単なる知識ではなく、実用的なものになってくると感じる、ともおっしゃっていました。

 私たちはこのようなお話を聞いた後、実際に障がいのある方と一緒に本社ビルの中にパンを販売しに行きました。この活動は、「はあとねっと輪っふる」の開始当初からの関連団体であり、障がいの有無に関係なく地域の中で普通に暮らしたい、といった願いをもって活動している「OMIYAばりあフリー研究会」(ばり研)のメンバーに加えて、上尾かしの木特別支援学校の生徒さんや「はあとねっと輪っふる」の方などとともに、埼玉トヨペット本社の中でパンを移動販売するというものです。私ともう一人のひろばスタッフ以外は全員が何らかの障がいを抱えていますが、それでも各々自分のできることをしようとしていました。どちらかというと私たちはただ見守っているだけ、のような感じも……
 ですが、皆ができることを、しかも楽しんでやっている姿を見ると、何かと得るものがあったのではないか、と感じます。

 「はあとねっと輪っふる」では、このような毎週土曜日の社内パン販売のほか、他関連団体に赴いて一緒に汗を流すことがあるそうです。そしてその関連団体は、それこそ乳幼児の支援から高齢者支援まで多岐にわたっています。今回は土曜日の訪問だけになってしまいましたが、興味がある方は、ぜひ訪ねてはどうでしょうか。興味がある分野について、いろいろなお話が聞けるかもしれません。

 また、「はあとねっと輪っふる」は埼玉トヨペット本社の1階にある展示場のスペースを利用しているのですが、その一部に「輪っふるギャラリー」という展示スペースもあります。俳句や絵画、写真など、その時によって展示されているものは違いますが、様々なものが展示されていますので、それを見に訪れるのも良いと思います。本日お話をさせていただいた渡辺さんと土屋さんはとても話しやすい方なので、思わぬいい話を聞かせてもらえるかもしれませんよ……!

 より詳しく話を聞きたい方は、さいだい交流ひろば(生協書籍購買部・第二食堂の裏側にある木のおうち)まで!

  (学生スタッフ 原)



はあとねっと輪っふる
JR埼京線 北与野駅南口徒歩1
住所:〒338-8508さいたま市中央区上落合2-2-1 (埼玉トヨペット本社1F)







 

2015年5月7日木曜日

さいだい交流ひろば 臨時閉室のお知らせ



こんにちは。
だんだん日も長くなり、暑くなってきました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、ひろばの開室時間変更のお知らせです。

5月8日(金) 13:00~17:00
5月15日(金) 閉室

よろしくお願いいたします。