2015年12月8日火曜日

「Call Me Kuchu ~ウガンダで、生きる~」

こんにちは。
突然ですが、さいだい交流ひろばでは、不定期に映画上映会を開催しているのをご存知でしょうか?

前回の「月あかりの下で」の上映会には、学生や地域の方など多数の方にご来場していただきありがとうございました。とても良い映画上映会と交流会ができたと思います。

今回はドキュメンタリー映画上映会第二弾ということで、ウガンダでのドキュメンタリー映画

「Call Me Kuchu ~ウガンダで、生きる~」

の上映会を行います。

日程:12月23日(水・祝) 10:00~12:00
会場:国際本部棟(全学講義棟2号館と教養学部棟の間の建物)の2階

映画紹介

ウガンダで初めてゲイであることを公言したデイビッド・カトーが、ウガンダ中の"Kuchu"――レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー(LGBT)の人々の権利のために奔走した姿を描いたドキュメンタリー。2009年に「反同性愛法」が提案され、成立すれば同性愛者は死刑。彼は法案に反対し、"Kuchu"が安心して暮らせる社会を求めて戦い続ける。デイビッドは「私たちはここにいる」とLGBTの権利を訴え続けるが…。


なお、映画上映終了後には、性の多様性について研究していらっしゃる渡辺大輔先生(埼玉大学准教授)を交えた交流会も予定しています。ぜひご参加ください。


「LGBTって最近聞くけど?」「性の多様性って?」「人権問題に関心がある」「海外ではどのような取り組みがなされているのだろうか?」等々、いろいろな方の参加をお待ちしております!!


詳細などお問い合わせは
さいだい交流ひろば
048-714-2000
saidaihiroba@gmail.com
までお願いいたします。

冬休みのひろば閉室のお知らせ

こんにちは。師走に入り寒さも厳しくなってきましたね。
手洗いうがいをして風邪や感染症にかからないように気を付けたい季節ですね!

さて、2015年のさいだい交流ひろばは12月24日(木)まで開室といたします。

12月25日(金)~1月6日(水)は閉室です。ご注意ください。

2016年は授業開始の1月7日(木)から開室です。

なお、12月23日(水・祝)にはドキュメンタリー映画会第2弾を企画しています。
詳しくは別記事をご参照ください。

「月あかりの下で」上映会を開催しました。

ドキュメント映画上映会「月あかりの下で」
2015年10月12日 1回目12:30 2回目16:30~
 埼玉大学 ラーニングコモンズ      参加者 約130名  

太鼓集団「響」の前進でもある浦和商業高校の定時制学校の中で起こるさまざまな生徒たちのドラマがつづられたドキュメント映画でした。体育の授業に体育館に来ても立たない生徒たちに、「和太鼓演奏」を教材にしたのが、担任でもある平野先生でした。その後太鼓部の顧問でもある先生と生徒たちは太鼓集団「響」へと発展していきます。
響の中心メンバーの飯島さんは小中学校では不登校でも浦商で転換して今があります。この夏はエディンバラでの海外演奏も実現しました。
誰でも受け入れる学校がそこにはありました。レッテルをはって子どもを見ない事。子どもたちが元気になって、先生も元気になって「場」の力がつくられていく。「学校」という枠を超えた学校が出来ていました。
反対からいうと「学校」ってそんな場所でいいんじゃないか「学校は生きる希望をくれる場所」であってほしいと思うことが、私の一番のメッセージだと映画製作者の太田直子さんからのお話しでした。 ついつい既成概念の自分の物差しで子どもを見てしましがち・・そんなことに気づかせてくれる映画でした。
 観に来てくださった方 ありがとうございました。


 映画撮影 編集   太田直子さん